タン塩の歴史

  

こんにちは、焼肉天福です。

今回は当店人気No.1タン塩の起源についてお話しします。


現在、大人から子供まで老若男女問わず大人気。そしておそらく他の焼肉店様でも不動の人気だと思われます。


薄切りにしたお肉をサッパリとしたレモン汁で食すその方法は、実は焼肉好きなら誰もが知る名店【叙々苑】の会長 新井泰道さんが考案したのです!


叙々苑は19764月、六本木に1号店をオープン。

※ちなみに焼肉天福も創業年は1976年で同じなのであります。

研究熱心であった新井会長は日々試行錯誤を繰り返す中、食肉卸売業者からの提案からヒントを得て今日に到る薄切りのタン塩が生まれました。


そしてレモン汁に付ける食べ方は、ある日訪れたホステスのワガママから生まれました。

「タン塩をタレなしでそのまま食べたらヤケドするじゃないの!」

当然です。タン塩にタレをつけてしまえば味が変わりますので、タレはつけれません。

そしてホステスが次に要求したのがレモン汁でした。

「マスター!私レモンが好きだからレモン汁持ってきて!」

そこで新井会長は気を利かせてすぐにレモン汁を用意。すると

「マスターこれ美味しいよ!レモン汁をタン塩のタレにしたら?」

というのが今日に至るタン塩レモンの歴史です。


焼肉屋の黎明期から隆盛期を盛り上げ、さらに現在も衰え知らずな勢いの叙々苑会長新井泰道。

そしてそのお客さんであったワガママホステス。

このお二人がタン塩レモン汁界の2代巨頭だったんですね。



そして今回の天福YouTube動画は社員黒川くんが天福Vlogを製作してくれました。

V logとは ビデオブログの略で文章のない動画のブログの事です。


ではお時間のある方は一度覗いてみてくださいね。